エアレーションによる冷却実験

使用機材
同型の500mlペットボトル：2本
温度計：3本
扇風機
エアーポンプ：水作　SSPP-3（全開でなく流量を調整して使用）
エアーストーン：いぶきエアーストーン
ガーゼ、輪ゴム、プリンの空き容器、エアーチューブ

実験方法
温度計の感温部にガーゼを巻き付けた湿球温度計を作成する。
ガーゼの一端を水の入れたプリン容器に浸した後、扇風機で風を送り、湿球温度を測定する。
同時に通常の温度計で乾球温度を測定する。
2本のペットボトルに水を同量入れ、一方には予め流水で冷やしておいたエアーストーンを挿入し、エアレーションができるようにする。
両方のペットボトルに温度計を挿入し、開始時の温度を読みとる。
エアーストーンを挿入した側はエアレーションを開始し、以後タイマーで時間を計測しながら両方のペットボトルの水温を測定する。
尚、水温読みとり前にはペットボトル内の水温を均一にするために、温度計にて弱攪拌を行うものとする。

実験時の写真

湿球温度測定時の写真

実験開始時の写真とエアレーション側ペットボトルの拡大写真

測定データ
開始前乾球温度：25.8℃
開始前湿球温度：20.0℃
開始前相対湿度：59%　（乾湿球温度より）

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