エサ2

(4)ひかりクレストプレコ
コリドラスとオトシンネグロのエサです。粒が大きいため、そんなに飼育数が多くない環境では長時間残ってしまいます。従って家では半分に割って与えています。なかなか崩れないのとコリタブほど争奪戦が激しくならないので、ちゃんとコリドラス達が食べられる確率が高いようです。オトシンも少しずつ近寄ってきて、食べる姿が見られます。留守にする直前にも与えています。
主成分：粗蛋白質32%以上、粗灰分12%以下、粗脂肪4%以上、粗繊維5%以下

(5)クリーンミジンコ
オトシン以外はみんな食べるようです。鋏でブロックを１個ずつ切り分けて冷凍保存しています。凍ったままのブロックで与えると水流に乗って流され、レイアウトが壊されそうな場所やフィルターの給水口などに固まりのまま沈んでしまうことがあります。そこで私の与え方は、PTP包装なので凍った状態でプラスチック側を押すことによりアルミ箔を破り、この状態で解凍させます(ライトの近くに置くと解凍が早まります)。めくれたアルミ箔部分を持って、水面に着けます。ここで一気に沈めると水槽一杯にエサが広がり、少しずつ沈めるとそのエサの広がりをある程度コントロール出来るので、環境に合わせて上げて下さい。大量の白いミジンコが水中をゆっくり沈降していく様は、「冬のソナタ」のオープニングを彷彿させます(熱帯魚たちはソナタというよりリオのカーニバル状態ですが・・・)。臭いが少し生臭いことから、頻繁に与えると水槽の水が臭いそうなので、最近は次のクリーンベビーブラインシュリンプを多用しています。

(6)クリーンベビーブラインシュリンプ
保存方法、与え方は(5)クリーンミジンコに準じています。こちらはミジンコより更に細かい為、より小さな魚達も食べることが出来ます。臭いはエビの臭いなので、私は気になりません。

(７)チャーミーチップス
ガラス面に押しつけることによりタブレットが張り付き、それを食べる様子が見られます。プリステラ、フレームテトラ、コリドラス、ヤマトヌマエビは食べますが、ネオンテトラ等は集まるものの食べる様子はあまり見られません。これは混泳魚との力関係ということもあり得るので、家と違う環境の場合は食べるのかもしれません。家の場合底面から10cmぐらいに貼り付けると、プリステラに混ざってコリドラスも食べやすいようです。この辺は与える魚に合わせて調整すればよいでしょう。エサは堅いので崩れてすぐになくなってしまうことはありませんが、数十分経つと魚達のアタックに耐えきれずに落っこちてしまうこともあります。落っこちなければ、少なくても１時間以上は無くなりません。崩れづらい特徴から、留守にする直前にも与えています。
主成分：粗蛋白質30.0%以上、粗灰分15.0%以下、粗脂肪3.0%以上、粗繊維8.0%以下、水分11.0%以下

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