エサ1

エサは(1)クロマ・プロSとビタシュリンプのミックス、(2)アルテミア100、(3)チャーミーコリドラス、(4)ひかりクレストプレコ、(5)クリーンミジンコ、(6)クリーンベビーブラインシュリンプ(7)チャーミーチップスを使用しています。通常は(1)と(2)を朝晩１回ずつ与えています。週１回(だいたい水曜日頃)　コリドラスとオトシンクルス用として(3)と(4)を通常のエサやりと同時に与えています。週１回日曜日の夜に(5)もしくは(6)のみを補助食として与えています。またえさを食べる様子がかわいいので、たまに(7)を与えて食べる様子を観察しています。各エサの特徴を挙げてみます。

(1)クロマ・プロS　
少しの間は浮いていますが、誰かが水面にアタックすると一遍に沈降します。みんな喜んで食べるため与えるときは水槽内がお祭り状態になります。小さめのグリーンネオンにとっては少しオーバーサイズらしく、くわえたり出したりしてそのうち落っことしたりします。
以前はテトラプランクトンを与えていましたが、「約30%が生きたまま排出され、アンモニア、硝酸、リンなどを食べる快適環境維持（水質浄化）の働きもする」というキャッチフレーズにつられて、クロマ・プロに代えてみました。うちの環境では特に違いが分かりませんでしたが、気分の問題で、使い続けています。
主成分（100g中）：粗蛋白質58%以上、粗灰分12%以上、粗脂肪10%以上、粗繊維3%以上、カルシウム3200mg以上、水分10%以下、光合成細菌700mg以上

ビタシュリンプ
クロマ・プロSをメインに与えていますが、エサの品目を増やした方がバランスがよいかなと思い、ビタシュリンプを少し混ぜて与えています。粒状ですが若干溶けやすいようです。これも喜んでよく食べます。
主成分：粗蛋白質57.5%、粗灰分10.9%、粗脂肪2.0%、粗繊維4.1%、糖質：20.3%、水分4.0%

(2)アルテミア100
ブラインシュリンプエッグの殻無しタイプで、稚魚用のエサとして有名です。粒が細かい、他のエサと比べて長い間浮上している、沈降時も緩やかに沈降するなどの特徴があり、 (1)のエサがうまく食べられない魚達用に与えています。口の小さい小型種、上層部で泳ぐ魚（メダカ、デルモゲニー、バタフライレインボー等）、エサ取り競争に勝てないのんびりした魚用として重宝しています。臭いがあまりしないせいか他のエサに比べると少し嗜好性が落ちるようです。
主成分：粗蛋白質55%以上、粗灰分6%以下、粗脂肪10%以上、粗繊維5%以下、水分10%以下

(3)チャーミーコリドラス
コリドラス達のえさです。星や魚の形をした粒が混ざっていますが、2片の方が行きわたる可能性が高いため、半分に割って与えています。臭いが強いことから、これを与えるとコリドラス達は無我夢中で底床をバフバフし始めます。沈降性のエサですが、水面に投入すると水流に乗って底床に落下する前にプリステラにナイスキャッチされることがあります（最終的には落としますが）。またヤマトヌマエビに持ち逃げされて、コリドラス達がお預けを食らってしまうこともあります。コリドラス達が食べていると、周りには飛び散る破片を頂こうと、テトラ達の行列が出来ます。
主成分：粗蛋白質43%以上、粗灰分13.5%以下、粗脂肪3.5%以上、粗繊維4.0%以下、水分10.0%以下

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